世界遺産77位「パンタナル保全地域」

パンタナル保全地域 パンタナル自然保護地域は、ブラジルの4つの自然保護区からなる世界遺産です。その面積は、日本の本州とほぼ同じ広さで、世界で最大規模の湿原といわれています。 南米で最も野生動物が集中している地域と言われていて、湿原や川には、400種の魚類や50種のは虫類が、サバンナや落葉樹林帯には、650種の鳥類などが生息しています。ちなみにパンタナルとはポルトガル語で大きな…

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世界遺産76位「シエナ歴史地区」

シエナ歴史地区 イタリア中部トスカーナの丘に中世の姿を留め息づくシエナは、13世紀にはトスカーナの覇権を手中に収め、隣国フィレンツェを凌ぐほど繁栄を極めた都市国家でした。世界一美しいといわれるカンポ広場を中心に広がるイタリア・ゴシックの町並みが、なだらかな緑の丘に調和し、時間が静止したかのような趣をたたえています。 フィレンツェとの激しい覇権抗争を繰り広げていた13~14…

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世界遺産75位「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区」

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 カトリック大国として名高いスペインですが、8世紀にも及ぶイスラム統治時代があったことをご存知でしょうか。スペインを代表する世界遺産アルハンブラ宮殿は、イスラム勢力最後の王国となったグラナダ王国のシンボルなのです。 そんな宮殿の外観は、意外なほど質素。しかし一歩足を踏み入れると、陽光まぶしい中庭、透かし彫りの窓から差…

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世界遺74位産「メテオラ」

メテオラ 天空にそそり立つ高さ20~600mほどの奇岩群。そして、岩山の頂にへばりつくように建つ修道院。その今にも剥がれ落ちそうな危うい建物の中で、キリスト教の修道士たちが天上の神に少しでも近づこうと祈りの日々を送っています。ここはギリシア中部のテッサリア平原。目を疑うような幻想風景が広がる地はメテオラと呼ばれ、世界遺産のなかでも希少な複合遺産です。 メテオラとは、ギリシア語…

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世界遺産73位「アルベロベッロのトゥルッリ」

アルベロベッロのトゥルッリ イタリア南部プーリア州、オリーブで有名な農村地帯にある人口1万人ほどの小さな村。迷路のように入り組んだ小径沿いに、トゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根を持つ白い家が建ち並び、世界でも類のないユニークな景観をつくり出しています。土産物店が軒を連ねるリオーネ・モンティ地区と、人々が暮らすアイア・ピッコラ地区とから成り、合わせてトゥルッリの数は約1,000棟にも達…

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世界遺産72位「フェズ」

フェズ モロッコ中北部のなだらかな起伏の丘に、9世紀初頭に開かれたイスラム王朝の古い都フェス。フェス・エル・バリと呼ばれる旧市街(メディナ)には建物がひしめき、人がすれ違うのがやっとの狭い路地が無秩序に延びています。常に外敵の侵略にさらされてきた地中海沿岸地域では、周囲に堅固な城壁を巡らせ、内部を複雑な構造にした都市が発達しました。中でもフェス旧市街は巨大迷路のような複雑さで、…

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世界遺産71位「ラパス」

ラパス 世界で一番標高の高い首都とされているラパス。日本からの直行便は就航していないので、北米の都市とリマかサンティアゴ経由をして入ります。数回トランジットするため所要時間は約40時間以上と気が遠くなる距離ですが、ラパスの空港に到着し、びっくりする光景を目にするとそんなことも忘れてしまいます。ラパスの町はすり鉢状になっている底の部分に位置し、すり鉢の上にある4,150メートルにある…

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世界遺産70位「ニンガルー・リーフ」

ニンガルー・リーフ ニンガルー海洋公園(Ningaloo Marine Park)は、西オーストラリア州の海岸線の真ん中あたりに位置し、世界遺産に登録されています。澄み切った海に260kmに渡って広がるサンゴ礁は、世界最大の裾礁(きょしょう)で、ウミガメ、熱帯魚、オニイトマキエイ(マンタ)、ザトウクジラ、そしてなかなか見ることのできないジンベエザメが生息しています。このように壮…

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世界遺産69位「ラポニアン・エリア」

ラポニアン・エリア スウェーデン北部の極北地帯には、伝統的なトナカイの遊牧を営むラップ人(サーメ人)が住んでいる。サーメ人はその一族であり、彼らの遊牧の場である森林と雄大な氷河地形を守るため、自然と文化の複合遺産に登録された。 故事名言=安立(あんりゅう) 安心によって身を天命に任せ、生死利害に処して心を動 揺しないこと。伝灯広録の「安心立命」をつづめた言葉。

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世界遺産68位「イチャン・カラ」

イチャン・カラ ウズベキスタン北西部のヒヴァはアムダリヤ川の下流に位置し、カラクム砂漠の入口にあるオアシス都市。一帯はホレズム地方と呼ばれ、年間300日も晴天が続く乾燥地帯。人々の営みはアムダリヤ川の流れに左右されてきました。小都市のヒヴァに都が移転したのも、アムダリヤ川の流路が変わったため。17世紀、ヒヴァ・ハーン国(現ウズベキスタン)の王都となり、ホレズム第一のイスラムの聖都と…

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世界遺産67位「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部)」

ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部 ヴァル・ディ・ノートとは、シチリアの古い行政区分、ヴァッロのひとつ。2002年、シチリア島の南東部にあるヴァル・ディ・ノートの、後期バロック様式の8つの町が世界文化遺産に登録された。カルタジローネ、ミリッテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、カターニア、モディカ、ノート、パラツォロ・アクレイデ、ラグーザ、シクリのこれ…

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世界遺産66位「サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」

サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群 ロマノフ朝の都サンクト・ペテルブルグ。その名前はいくつもの意味を掛け合わせて作られたもの。その中のひとつ「ピョートル大帝の街」が意味する通り、ここはまさにピョートル大帝の野望を実現した街。 彼の野望とは、ロシアを西欧化、近代化すること。そして帝都サンクト・ペテルブルグを、「ヨーロッパに向けて開かれる窓」とすることだったのです。…

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世界遺産65位「ニューカレドニアのラグーン:リーフの多様性とその生態系」

sekai 「ずっとずっと南の地球の先っぽに」あるという、一年中花咲く夢のような島へ旅立った体験をつづり、ロングセラーとなっている旅行記「天国にいちばん近い島」。その舞台こそ、南太平洋に浮かぶフランス領の島々、ニューカレドニアです。ここには世界遺産に登録されたラグーンがあり、豊かな海の生態系が保たれています。 ニューカレドニアの主島グランドテール島と周囲の島々を取り巻くバ…

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世界遺産64い「スイス・アルプス ユングフラウ‐アレッチュ」

スイス・アルプス ユングフラウ‐アレッチュ ヨーロッパ・アジア最長の氷河と4000m級の山々を擁し、山岳国スイスのなかでもとりわけ美しい地域がユングフラウ。多様な動植物の生態系はもちろん、その神々しいまでの山岳景観美が多くの文学作品や芸術に影響を与えたという点も大いに評価されました。2007年には、登録面積がそれまでの約1.5倍、ベルナーアルプス山脈がすっぽりと収まる824k㎡に拡…

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世界遺産63位「ナポリ歴史地区」

ナポリ歴史地区 南イタリア最大の都市ナポリは美観で知られ、「ナポリを見てから死ね」という言葉があるほどです。町の名はギリシャ語のネアポリス(新しい都市)に由来し、ギリシャの植民都市として建設された紀元前470年頃から現在まで、およそ2500年の時を刻んでいます。 「ナポリ歴史地区」として世界遺産に登録された旧市街は、この町が紀元前から19世紀のイタリア統一まで、長く外国に…

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世界遺産62位「ヴァレッタ市街」

ヴァレッタ市街 地中海の中央部、シチリア島とアフリカ大陸の間に浮かぶ5つの島々からなるマルタ共和国。その首都ヴァレッタは、「マルタストーン」とも呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で造られた建築物が建ち並び、「ガラリア」という突き出たバルコニーが特徴の家々が建ち並びます。このヴァレッタは、「ルネサンスの理想都市」といわれ、街全体が世界遺産に登録されている美しくも堅固な要塞都市です。 遡…

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世界遺産61位「南ラグーンのロックアイランド群」

南ラグーンのロックアイランド群 日本から南に約3,000km、パラオは火山起源の隆起珊瑚礁の島々からなり、その数はざっと550余り。島々をとりまく美しい海は、世界中のダイバーの憧れになっています。ロック・アイランドはそのほぼ中央、約10万ヘクタールの海に大小445の無人島が点在。385種以上の珊瑚やジュゴンが生息し、緑濃いこんもりとしたマッシュルーム型の島は、多種多様な植物やパ…

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世界遺産60位「チェスキー・クルムロフ歴史地区」

チェスキー・クルムロフ歴史地区 チェコ南部、S字に蛇行するヴルタヴァ川に囲まれて息づくチェスキー・クルムロフは、中世の町並みをとどめるチェコで一番美しいといわれる町のひとつ。旧市街を見下ろすチェスキー・クルムロフ城は13世紀、この地を治めたヴィートコヴィツ家が築き、14世紀にロジェンベルク家の手に渡り、16世紀まで町は手工業と交易で繁栄を極めます。 チェスキー・クルム…

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世界遺産59位「エローラ石窟群」

エローラ石窟群 紀元前500年頃シャカによって開かれた仏教、仏教に代わりインドの社会に深く根付いていったヒンドゥー教、そして仏教とほぼ時を同じくしておこり、商業関係者に信徒の多いジャイナ教。インド発祥の3つの宗教の寺院群が1か所に集まる世界でも例をみない遺跡、それがエローラ石窟群です。 ムンバイから北東へ約380km、デカン高原の岩山をくり抜いた34の石窟が南北約2kmにわた…

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世界遺産58位「ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園(カナダ側)」

ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園(カナダ側) ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園は、カナダアルバータ州とアメリカ合衆国モンタナ州に跨る広大な世界遺産です。この公園は、冬に分厚い雪に覆われてしまうため、公園に入ることができるのは夏の間のわずか3ヶ月半程。その分、限られた貴重な時期に見られる景色はまさにカナダの宝物!そんな神秘的なカナダの世界遺産「ウォータート…

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