世界遺産98オ「北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群」



北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群

北京の故宮は明の永楽帝(エイラクテイ)が1406年から14年の歳月をかけて築き上げ、以降、1912年の清朝滅亡まで500年近くにわたり、明と清両王朝24人の皇帝が君臨した紫禁城。現在は博物館(故宮博物院)となり、1987年には世界遺産に登録。2004年には、清朝初代皇帝・太祖ヌルハチと2代皇帝・太宗ホンタイジが1625~36年に造営した瀋陽の故宮が「明、清朝の皇宮群」として追加登録されました。

北京の故宮は総面積72万m²におよび、南北一直線上に主要な宮殿が左右対称に配された、皇帝が公務を執り行った外朝と、皇帝が生活を営んだ内廷に分かれています。外朝の中核となる太和殿は、国家の重要な式典や行事が行われた場所。映画『ラストエンペラー』では、清朝最後の皇帝・溥儀(フギ)の即位式で、官吏たちが居並ぶ太和殿の前庭が登場しますが、それは故宮のごく一郭に過ぎません。殿内には皇帝が座る玉座があり、龍の彫刻が侵しがたい権威を象徴しています。

太和殿の後ろには皇帝の控室の中和殿、皇帝が宴を催したり官僚になるための最終試験が行われた保和殿が、その先の内廷には、皇帝の寝所や執務所となった乾清宮、玉璽(皇帝の印)を保管した交泰殿、清代に皇帝の婚儀の場となった坤寧宮が並び、東西に甍を連ねる付属の殿閣を合わせると、半部屋を含めて9999.5部屋にもなります。裏山の影山公園・万春亭に立つと、全貌を現わす世界最大規模といわれる皇宮。その壮観には時を忘れて見入ってしまいます。

故事名言=一日敵をゆるせば數世(すうせい)の患(うれい)

敵を伐(うつ)手を一日ゆるめれば、そのために後々ま

でも災いの種を残すということ。左伝に「敵は縦すべか

ら、適を縦せば患生ず」といい、「一日敵を縦せば數世

の患」とある。敗戦後の日本に軍の敵はなくなったが、

日本人は敵の字が好きで、スポーツ新聞などには目に余

るほどならべられている。なんでも相手に敵の字を当て

たがるが、あまり敵愾心の強いのは困る、

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